ご利用条件:「リーダー権限」または「一般(他を閲覧可)権限」で「売上機能」「仕入機能」の利用権限、「カスタム権限」で対象帳票の利用権限
※仕入機能は、プロフェッショナルプラン・トライアルプランでご利用いただけます。
ジョブカン見積/請求書では、ジョブカン会計と取引データの連携を行うことが可能です。
連携方法は以下の3つです。
①API自動連携(対象帳票の追加・編集・削除時に、自動で連携する)
②API連携(任意のタイミングで手動で連携する)
③CSVデータ連携(CSVデータを書き出して連携する)
ここでは、①API自動連携②API連携について説明します。
③CSVデータ連携については、以下をご覧ください。
会計ソフト連携用取引情報を書き出す
【API連携の利用条件】
・見積/請求書、会計、いずれのサービスも全てのプランで利用可能
・見積/請求書のライセンス有効期限が切れた場合は連携不可
・会計のライセンス有効期限が切れた場合は連携不可
・会計の利用が無い場合は利用不可
目次
①API自動連携を行う
API自動連携を行うための設定を行います。
設定後、請求書等の追加・修正・削除を行った際に、ジョブカン会計に取引データが自動連携されます。
※API連携設定は、管理者権限をお持ちのユーザーのみ操作可能です。
1. 左メニュー[設定・管理]→[管理]→[API連携]をクリックします。
2. [API連携設定]画面が表示されます。[自動連携]にチェックを入れ、[保存する]をクリックします。以降、対象帳票の追加・修正・削除を行った際に、ジョブカン会計に取引データが都度自動連携されます。※一度でもジョブカン会計と連携した「帳票の表示」画面には、
(API連携履歴)マークが表示されます。
※連携した取引は、ジョブカン会計の「ジョブカン見積/請求書連携」画面で確認できます。
※仕訳として登録する場合には、ジョブカン会計側で、取引データの取込・仕訳作成処理を行う必要があります。
※金額が0円の帳票は連携されません。
※連携対象となる帳票は、請求書・納品書(売上取引)、合計請求書(消費税明細のみ)、入金伝票です。
プロフェッショナルプラン・トライアルプランの場合は、仕入伝票、支払明細書(消費税明細のみ)、出金伝票も連携対象となります。
※帳票のステータスは連携に考慮されません。そのため、帳票のステータスが「破棄」「失注」などの場合も連携対象となります。連携後、必要に応じて会計側にて該当仕訳の削除をお願いいたします。
【取込前のご注意点】
ジョブカン見積/請求書でAPI連携を設定する前に作成された請求書等の帳票を自動で取込する場合、以下の点についてご注意いただき、事前に操作をお願いします。
※以下の操作が行われていない場合、「新しい取引はありません」のメッセージが表示される場合があります。
①過去に登録した請求書などの帳票+会計に取り込んでいる取引(すでに仕訳されている取引)
API連携がOnの場合(API連携設定で✓を入れている場合)に、すでに作成済の請求書の編集・削除を行った後に連携が開始されます。
②過去に登録した請求書などの帳票+会計に取り込んでいない取引(まだ仕訳されていない取引)
①同様に、API連携がOnの場合には、すでに作成済の請求書の編集・削除を行った後に連携が開始されます。
③過去に登録した請求書などの帳票+会計に取り込んでいないものを、一度にまとめてAPI連携する場合
取引明細書出の「ジョブカン会計連携する」を使うことで、対象の期間・条件の取引を一度にまとめて連携します。詳しくは、「②API連携を行う」をご確認ください。
3. 連携後のジョブカン会計側の操作は以下をご覧ください。
②API連携を行う
任意のタイミングでジョブカン会計とAPI連携を行います。
※[取引明細の書出]を利用して、同じ期間で複数回API連携を実行する場合、削除した帳票データについては連携されません。そのため、連携後に帳票を削除した場合は、ジョブカン会計側で該当仕訳の削除をお願いいたします。(追加・編集した帳票データについては、API連携で追加・上書きが行われます。)
1. メニュー[データ連携]→[取引明細の書出]をクリックします。
2. [取引明細書出]画面が表示されます。出力期間を選択します。
※取り込む会計データの会計期間にあわせて、1年以内の期間を選択してください。
3. 出力取引を選択します。
4. 締切について選択します。合計請求書で締切済みにした取引のみを出力する場合は、[締切済の取引のみ出力する]にチェックを付けます。
5. [ジョブカン会計連携する]をクリックします。
6. 連携処理受付ダイアログが表示されます。[OK]をクリックします。
7. 連携後のジョブカン会計側の操作は以下をご覧ください。
API連携履歴を確認する
ジョブカン会計と連携した個々の帳票の履歴確認や、連携ファイルのダウンロードを行うことが可能です。ここでは、請求書を例にご案内します。
1. メニュー[請求書]をクリックし、請求書の一覧画面で該当の[請求番号]をクリックします。
2. [請求書の表示]画面が表示されます。画面右上の[API連携履歴]をクリックします。
3. [API連携履歴]画面が表示されます。[操作日時][操作種別][ステータス][作業者]を確認します。
【ステータス】
・連携待ち・・・連携待ちの状態です。
・連携中・・・・取引データを連携中です。
・連携完了・・・取引データが連携されました。
・エラー・・・・通信エラーが発生しました。
会計の利用がない、会計のライセンス有効期限切れなどが想定されます。
API連携一覧にて、連携履歴の削除、再連携が可能です。
API連携一覧を確認する
API連携一覧では、API連携を行った履歴を確認できます。
1. 左メニュー[データ連携]→[API連携一覧]をクリックします。
2. [API連携一覧]画面が表示されます。[操作種別][帳票種類][帳票番号][ステータス][ユーザ名][操作日時][更新日時]を確認します。
【ステータス】
・連携待ち・・・連携待ちの状態です。
・連携中・・・・取引データを連携中です。
・連携完了・・・取引データが連携されました。
・エラー・・・・通信エラーが発生しました。
会計の利用がない、会計のライセンス有効期限切れなどが想定されます。
3. ステータスがエラーになっている帳票に関しては、再連携と削除の操作を行えます。エラー行にチェックを入れ、[再連携]または[削除]をクリックします。
※再連携を行うには、エラーの原因を解消する必要があります。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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