このページは、はじめてジョブカン見積/請求書をご利用されるユーザ様や、インポート操作でお困りのユーザ様に向けた、CSVインポートの共通ルールと注意事項をまとめた総合ガイドです。
現在、ジョブカン見積/請求書にCSVインポートできる情報は大きく分けて以下の4種類です。
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売上帳票 ・ 概算見積書 |
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仕入帳票 ・ 発注書 ※プロフェショナルプラン・トライアルプランのみ利用可能 |
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マスタ ・ 得意先 ※仕入先は、プロフェショナルプラン・トライアルプランのみ利用可能 |
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案件 ・ 案件 ※プロフェショナルプラン・トライアルプランのみ利用可能 |
「帳票 インポート」と「マスタ インポート」の違いや注意点
「帳票 インポート」
・ 見積書や請求書など、日常的に利用する帳票を取り込むときに使用
・ 項目数が多く、商品や得意先などのマスタ情報を参照するケースが多い
・ 必須項目以外の列は削除して取り込むことが可能
・ 取り込み方法を柔軟に指定できるため、状況に合わせた設定が可能
「マスタ インポート」
・ 商品や得意先など、マスタを登録・更新するときに使用
・ ヘッダ行の並びは固定
・ ジョブカン見積/請求書システム提供のサンプルCSVの利用が必須
・ ヘッダ行の削除や順番の変更を行った場合、正しく取り込むことができない
目次
権限の確認
インポート操作を行うには、インポートする情報に合わせた「ジョブカン見積/請求書の権限」が必要です。
※自身の権限は、画面右上の人型アイコンをクリックすると確認できます。
| 標準権限 | カスタム権限 | |
| 売上帳票 |
・ 管理者 ・ リーダー ・ 一般(他を閲覧可) ・ 一般 |
機能の利用権限(帳票)の該当の帳票 かつ 機能の利用権限(データ連携)の「帳票の取込」 |
| 仕入帳票 |
・ 管理者 ・ リーダー ・ 一般(他を閲覧可) ・ 一般 |
機能の利用権限(帳票)の該当の帳票 かつ 機能の利用権限(データ連携)の「帳票の取込」 |
| マスタ |
・ 管理者 ・ リーダー ・ 一般(他を閲覧可) ・ 一般 |
機能の利用権限(設定)の該当のマスタ |
| 案件 |
・ 管理者 ・ リーダー ・ 一般(他を閲覧可) ・ 一般 |
機能の利用設定(案件)のいずれかの機能 |
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案件の 経費(実績) |
・ 管理者 ・ リーダー ・ 一般(他を閲覧可) ・ 一般 |
機能の利用権限(案件)の「経費」 |
権限については以下をご覧ください。
サンプルCSVの利用
予期せぬエラーを防ぐため、システムからダウンロードしたサンプルCSVの利用を推奨しています。
または、既に登録されている情報をCSVでエクスポートし編集することでも、インポートが可能です。
| 帳票の場合 | [データ連携]→[帳票の取込]→[サンプルのダウンロード] |
| マスタの場合 |
[設定・管理]→[マスタ管理]の該当マスタ [新規作成▼]→[インポート] [サンプルのダウンロード] |
| 案件/経費の場合 |
[案件]→[新作成▼]→[インポート] [サンプルのダウンロード] |
エクスポートについては関連リンクをご覧ください。
OSに合わせた文字コードの利用
サンプルCSVをダウンロードする際、ご利用されているOSに合わせた文字コードを選択してください。
| Windows | Shift-JIS |
| Mac | UTF-8 |
取り込み上限
CSVインポートでは、一度にインポートできる行数に上限があります。
上限を超えないよう、データを分割してインポートしてください。
| 帳票 | ・ 1回の実行で取り込める行数は5,000行まで ・ 1帳票あたり300明細まで |
| マスタ | 1回の実行で取り込める行数は5,000行まで |
| 案件/経費 | 1回の実行で取り込める行数は5,000行まで |
改行コードの利用
※帳票のインポート「自由記入欄」項目内の改行に限ります。
改行が必要な場合は、「¥n」(¥nは半角)をご利用ください。
例:拝啓¥n時下ますます~¥n平素は格別のご高配を賜り~・・・
「上書き」の可否と条件
上書きできる情報とできない情報があります。
| 上書きできる |
≪マスタ≫ コードを利用する場合 コードを利用しない場合 得意先リスト:[得意先名1] |
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≪案件≫ コードを利用する場合 コードを利用しない場合 | |
| 上書きできない |
≪帳票≫ [帳票番号]が一致している場合も上書きされず、新たに帳票が作成されます。 |
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≪案件の経費(実績)≫ 上書きされず、新たに経費(実績)が追加されます。 |
マスタインポート時の「グループ」選択について
得意先・仕入先・商品のマスタ情報登録時、管理者以外がグループの利用設定を変更できないよう、管理者権限の有無によって「グループ選択の可否」や「選択できるグループ」が異なります。
詳しくは以下をご覧ください。
エクスポートしたCSVをExcelで開いた際、Excelの仕様により意図しない変換が発生することがあります。
発生の可能性がある項目例:コード、番地など
例えば、
「0001」というコードを利用している場合、Excelを開いた際に0001を数値と解釈し、先頭の0が自動削除され、コードが「1」に変換されます。(0落ち)この状態で保存した場合、「0001」と「1」は別のコードとして扱われ、同じデータのはずが別物として登録されます。
また、番地に「1-1」などハイフンを含む数字を利用している場合、Excelが日付と判断し、「1月1日」に変換されます。この状態で保存した場合、番地が「1月1日」で上書きされます。
~ 2つの対応方法 ~
【方法1】 テキストエディタ(メモ帳など)を利用してデータを開き編集する
【方法2】 CSVファイルをExcelで開く前に対象の列を「文字列」に設定する
※ご利用のExcelバージョンによって操作が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
| 【方法1】 テキストエディタ(メモ帳など)を利用してデータを開き編集する |
メモ帳でCSVファイルを開いた場合、データは全て純粋な「文字列」(テキスト)として表示されます。メモ帳はデータを解釈したり、自動的に日付形式に変換したりする機能を持たないため、ファイルに書かれているカンマ区切りのままデータが表示されます。
1.編集したいデータをエクスポートします。
2.メモ帳を開きます。
3.[ファイル]→[開く]をクリックします。
4.該当のファイルを選択し、[開く]をクリックします。
※表示されない場合は、[すべてのファイル]に変更しご確認ください。
5.直接編集します。
6.[ファイル]→[保存]をクリックします。
7.編集後のデータをインポートします。以上です。
| 【方法2】 CSVファイルをExcelで開く前に対象の列を「文字列」に設定する |
CSVファイルをExcelで開く前に対象の列を「文字列」に設定して開くことで、自動変換を防ぐ方法です。
1.編集したいデータをエクスポートします。
2.Excelを新規で開きます。
3.[データ]タブ→[外部データの取り込み]→[テキストファイル]をクリックします。
4.該当のファイルを選択し、[インポート]をクリックします。
5.[カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択し、[次へ]をクリックします。
6.[カンマ]にチェックし、[次へ]をクリックします。
7.文字列にしたい項目を指定し、[文字列]を選択して、[完了]をクリックします。
8.[OK]をクリックします。
9.コードや番地が文字列で表示されます。
10.このデータ上で番地などを編集したい場合は、該当列のアルファベットをクリックし、表示形式を[文字列]に設定した後に編集してください。
11.[ファイル]タブ→[名前を付けて保存]よりファイルを保存し、インポートします。以上です。
※このデータを保存後、再度開いた場合、0落ち・日付変換された状態に戻ります。
~ その他、コードの「0」落ち対応について ~
「0001」「0002」などコードの桁数が統一されている場合は、以下の方法でも「0」を補うことが可能です。
1.該当列のアルファベットを右クリック→[セルの書式設定]をクリックします。
2.[表示形式]タブ→[ユーザー定義]→[種類]に桁数分の「0」を入力→[OK]をクリックします。
3.0落ちした部分が補われます。
※このデータを保存後、再度開いた場合、0落ちした状態に戻ります。
「〇行目:〇項目:必ず入力してください」
例:2行目:2項目:必ず入力してください
例の場合は、必須項目の[帳票日付]が未入力のためエラーが発生しています。
帳票日付を入力する必要があります。
「〇行目:〇項目:〇〇形式として正しくありません。」
例:2行目:26項目:電話番号形式として正しくありません。
例の場合は、[宛先TEL]の形式が正しくないためエラーが発生しています。
正しい形式に修正する必要があります。
「〇行目:〇〇が存在しません。」
例:2行目:得意先が存在しません。
例の場合は、得意先マスタに存在しない[宛先名]が入力されているためエラーが発生しています。
得意先マスタが未登録の場合は、事前に得意先マスタの登録が必要です。
得意先マスタが登録済みの場合は、正しい宛先名に修正する必要があります。
上書きするつもりが新たにマスタが追加されてしまった
上書きを行う場合、「上書きする情報」と「上書きされる情報」を同一と判断するための項目が完全一致している必要があります。完全一致しない場合に、新たにマスタが追加されます。
例:「得意先」の場合
コードを利用している場合は[得意先コード]、コードを利用していない場合は[得意先名1]が完全一致する必要があります。
得意先情報(得意先・担当者・送付先)インポート時の項目名と制限事項
仕入先情報(仕入先・担当者・送付先)インポート時の項目名と制限事項
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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