【はじめに】
このページでは、ジョブカン見積書/請求書の請求書・納品書における「取引区分」項目のうち、「掛売上」と「即時売上」の違いと、それに関連する運用(入金伝票の発行要否)についてご案内します。
目次
請求書や納品書の発行時に、この取引がどのように処理されるかを指定する項目です。
ジョブカンでは、以下の2種類から選択できます。
■ 掛売上
■ 即時売上
| 項目 | 掛売上 | 即時売上 |
| 支払タイミング | 後日入金(後払い) | 取引時に即時支払い |
| 想定される支払方法 | 銀行振込・振替など | 現金支払い |
| 入金伝票の発行 | 必要 | 不要 |
| 会計処理の流れ | (入金処理を記録するため) 売掛金の計上 ↓ 後日入金で相殺 |
(その場で完結) 現金収入として即時計上 |
■『掛売上』を選択した場合
入金確認後『入金伝票』を別途発行してください。これにより、売掛金の消し込み処理が正しく行われます。
※入金伝票の作成に関してはこちらをご参照ください。
ただし、金融機関連携による自動消込を行っている場合は、入金伝票が自動で作成・消込されるため、手動での入金伝票作成は不要です。
※金融機関連携に関してはこちらをご参照ください。
■『即時売上』を選択した場合
即時回収を前提としているため、入金伝票の発行は不要です。
よくある誤り
『即時売上』にもかかわらず、誤って『掛売上』を選択してしまうと、未入金の売掛金として処理されてしまいます。実際の資金の動きに合わせて、取引区分を正しく選択してください。
売掛残高一覧表の動き
※売掛残高一覧表は、「自社締日」に従って集計されるため、必ずしも納品日・請求日・入金日の月に集計されるとは限りません。
※納品書を売掛残高一覧表に集計したい場合、「売上取引として扱う」のチェックが必要となります。チェックが付いていない納品書は売掛残高一覧表の集計対象外として扱われるため、取引区分の選択も不可となります。
■『掛売上』の場合
例:5月7日に税込11,000円の売上があり、6月20日に同額が口座に入金された。
※自社締日が「末日(1日~末日)」の場合。
5月7日に作成した『掛売上』の請求書は、5月の「売上額」として集計されます。
↓
6月20日に作成した入金伝票は、6月の「回収額」として集計されます。
■『即時売上』の場合
例:5月7日に税込11,000円の売上があり、同日に同額の現金を回収した。
※自社締日が「末日(1日~末日)」の場合。
『即時売上』の請求書を作成するだけで、同月に回収額が自動で反映されます。
入金伝票の作成は不要です。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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